犬用品の売り場に行くと、あれもこれも良さそうに見えてきます。でも、最初に要るものはそんなに多くありません。

実際のおでかけで使う頻度で分けて整理しました。

まずこれだけ(毎回持っていくもの)

  • リード — 街中で扱いやすい長さのもの。伸縮リードを使うなら、混雑時はロックできることが前提です
  • 首輪またはハーネス — 抜けないサイズ調整ができているか確認します
  • 迷子札 — 連絡先を入れておきます。鑑札・注射済票も確認します(マイクロチップが鑑札とみなされる特例制度は自治体によって扱いが異なります)
  • うんち袋 — 想定より多めに。予備は必ずカバンに入れておきます
  • マナーウォーター — 水を入れたペットボトルでも用意できます
  • 飲み水と器 — 折りたたみボウルがあるとかさばりません
  • タオル — 足拭き、急な雨、汚れ対策と出番が多いです

まずはこの7つを基本セットにし、行き先のルールと季節に合わせて足します。

行き先によって足すもの

ドッグランに行くなら

  • 狂犬病予防注射・混合ワクチンの証明書(施設によっては必須)
  • マナーベルト/マナーパンツ(屋内施設で求められることがあります)

ドッグカフェに行くなら

  • 床に敷くマット(自分の匂いがあると落ち着きます)
  • ウェットティッシュ

車で移動するなら

  • 固定できるクレートや車内用の飛び出し防止具 — 運転席へ移動したり、ドアを開けた瞬間に飛び出したりしないようにします
  • ペットシーツ(車酔い対策にも)

季節ごとに足すもの

  • 保冷剤、クールベスト、冷感マット
  • 携帯用の水(多め)
  • 靴やパッド保護(熱いアスファルト対策)

  • 防寒着(短毛種・小型犬はとくに)
  • 足元の防寒(雪や凍結防止剤の対策)

雨の日

  • レインコート
  • 大きめのタオル

あると便利だが、後回しでいいもの

  • ペットカート — 長時間の外出や、疲れやすい子には便利です
  • 抱っこ紐 — 混雑した場所での避難用に
  • 携帯用おやつポーチ — 持ち込み禁止の施設もあるので、使う場所を選びます
  • ブラシ — おでかけ前後の抜け毛対策に

最初から全部買わなくて大丈夫です。 何回か出かけてみると「これがないと困る」が見えてくるので、そのタイミングで足していくほうが、無駄がありません。

「もしも」の備えも、荷物のうち

道具と同じくらい大事なのに、忘れられがちなのがこれです。

  • 迷子札と鑑札・注射済票を確認する — 原則として鑑札と注射済票の装着は狂犬病予防法で義務づけられています。特例制度へ参加している市区町村では、登録済みのマイクロチップが鑑札とみなされる場合があります。注射済票は別に必要です
  • マイクロチップの登録情報を最新にしておく — 引っ越しや電話番号の変更後は、登録の更新を忘れがちです。 届け出先は環境省の「犬と猫のマイクロチップ情報登録」(指定登録機関は日本獣医師会)で、市区町村の鑑札の登録とは別の手続きです。 住所や連絡先が変わったら「登録事項の変更」を行います。期限や必要な手続きは登録証明書と公式サイトで確認してください
  • 行き先の近くの動物病院を、出発前に1軒調べておく — 夜間・休日の受け入れ先があるかも一緒に見ておくと安心です
  • 家族と連絡手順を決めておく — はぐれたとき、どこで落ち合うか

遠出のときほど役立つので、出発前の確認項目に入れておきます。

選ぶときの基準

道具選びで失敗しにくい考え方を3つ。

  1. 軽くて洗えるものを選ぶ — 持ち歩くものは、重さと手入れのしやすさが効いてきます
  2. サイズは実測で選ぶ — 犬種名だけで選ぶと合わないことがあります。首まわり・胴まわりを測ってから
  3. 安全に関わるものは実店舗で見る — ハーネスやリードの金具は、実物を触って確認したほうが確実です

買い物のついでに試せる場所

犬グッズのお店には、犬同伴で入れるところがあります。その場でサイズを合わせられるので、ハーネスや服はとくに助かります。

ただし、同伴OKでも試着の可否は店によって違います。行く前に確認しておくと、店員さんとのやりとりもスムーズです。

WanPlace の犬グッズショップ一覧では、犬同伴で入れるお店を地域から探せます。